インターンの声

【2020年インターン】

テンプル大学 ハングル キムさん

キムさんは、テンプル大学ジャパンキャンパスで国際関係を学ぶ学生です。他都市をはじめ公民の様々なアクターと CITYNET がどのように関わりを持ち機能させているのかという点に興味を持ち今回 CYO でインターンをしようと決意しました。

これまでの 3 ヵ月間で、ジャパンフォーラムやスリランカ消防職員の訓練に参加し CYO がどのように都市間協力を進めているかについて学ぶことができたと言います。加えて、今回のインターン期間中にとりわけ防災分野に関する出版物の翻訳や編集作業にも携わりスキルを高めることにつながったとのことで、今回 CYO で経験したことをもとに将来はグローバル企業または国際機関等で仕事をしていきたいと考えているようです。

 

横浜国立大学 島 朋輝さん

島さんは横浜国立大学で環境工学・環境リスクマネジメントを専攻しています。研究テーマは土壌汚染物質の拡散挙動の測定とその安全管理であり、技術協力に関心があります。今回のインターンを通じて、①防災の都市間協力 ②CYO の使命とノウハウの 2 つの側面から「国際協力」について理解を深めようと思っています。

また今回のインターンで得られた経験について「自身の研究テーマや技術者としての今後のキャリア形成に活かしていきたい」と語っていました。

 

 

【2019年インターン】

カナダ・ヴィクトリア大学 メーガン フラッドさん

メーガンさんはカナダ・ヴィクトリア大学にて地理学及びプロフェッショナルコミュニケーションを専攻しています。このようなバックグラウンドを有す点から、専門家による科学的な知見が、プロジェクト等を経て実際に住民生活へ還元されていく過程やその対話的要素に強い関心を持っています。加えて、持続可能な都市開発にも深い関心があるそうです。

今回のインターン期間中、都市における持続可能性と開発という同時併存する2つの課題を如何にして克服するのかという点について深く考察していきたいと考えており、CYO 職員らと共に協力して様々なことに挑戦していけるこの機会を有意義なものとしていきたいと感じているそうです。

 

國學院大學 池間 泰世さん

池間さんは世界中の様々なバックグラウンドを持つ人々とコミュニケーションを取ることができるよう他言語・他文化に関する文学を國學院大學で学んでいます。

今回、CYO の業務を通して国際協力における“防災”という分野課題を学ぶと共に、アジアの諸都市がどのように連携構築をしているのかという点についても詳しく学んできました。インターン経験で得られた災害に関する知識や緊急時の対処方法について学友等に共有していきたいと考えています。

 

アメリカ・オレゴン大学 チェルシー オズナさん

チェルシーさんはアメリカ・オレゴン大学において国際関係学を学んでいます。専攻は法学及び人権問題で、東南アジア・東アジア地域に焦点を当てた研究を進めています。

今回のインターンでは、自分自身が研究対象としている同地域で活動を行っている機関がどのように機能しているのかという点について興味を持っています。それとともに、CYO が自治体側とどのように協働して直面する都市課題への解決を画策しているのかという側面についても知見を得たいと考えています。

「専攻分野で学んだ知識をもとに、グローバル市民として成長しながら、シティネットの取り組みに協力できると信じています。」と語っていました。

 

カナダ・ヴィクトリア大学 エリン スペンスさん

エリンさんはヴィクトリア大学に所属、政治学を専攻しています。都市間協力の実態やアジア各国での知見を深めることに意欲を感じており、インターン期間中は特にこれらの点について積極的に関わっていきたいと感じています。また、CITYNET という組織がアジアの諸都市との連携をどのように高め、生活水準を向上させる取組みを行っているのかについても大変興味があるそうです。加えて、より良い住民サービスに資するため、自治体をはじめ様々な組織が双方にとって有益な関係を構築するための新しい手法についても学んでいきたいと考えています。

今後、リサーチ能力と広報分野に関するデザインスキルなどの向上に努め、以て CYO が実施する各種技術協力プロジェクトや研修、イベント等の運営部分に積極的に参画していきたいと考えています。併せて、本年 9 月に CYO 主催の防災クラスターセミナーにおいても様々な実務に挑戦していきたいとのことです。

 

國學院大學 高橋 優香さん

2019 年 2 月、シティネットでは國學院大學に通う高橋さんをインターンとして迎え入れました。高橋さんは英語に加え、独語の習得に向けてドイツに留学を果たすなど、他文化理解について広範に学ばれており、国際関係に強い興味を感じています。

「シティネットでの経験を経て、アジア諸国が直面している課題、そして解決に向けた取り組みを目の当たりにしました。 また、アジア諸国側の動きとして彼等自身がどのように互いを助け合っているかの点についても学ぶことができました。今回のインターンシップを通し、自分ができること、そして国際協力を実践していくために必要なことを熟慮する良い機会」であったと話してくれました。

シティネットでの学びと気付きを活かし、ご活躍されることを期待しています。

 

 

【2018年インターン】

カナダ・ヴィクトリア大学 カニカ ヴァルムさん

ヴィクトリア大学で文化人類学を学んでいるカニカさんは、シティネットのプロジェクトを通し、リサーチ能力の強化や文書能力のスキルアップを図り、多くの新しい知識を得たいと願っています。

また、CYO での経験は持続可能な都市計画や防災に対する理解を深める上で有益なものとなると期待しています。今後、ここで得た知識をもとに今後数年間に渡り可能な限り追及し、国際協力分野でのキャリアパスを構築していこうかと考えています。また、滞在中にヨガと日本文化を楽しむ予定です。

 

オーストラリア・オーストラリア国立大学 カリズキ ハドヤナフィさん

オーストラリア国立大学の環境管理・開発分野を専攻、修士号を取得したカリズキさんは防災課題に関心があり、アジア太平洋地域におけるレジリエンス向上のためのパートナーシップの促進について学びたいと熱望、自らCYOでのインターンを志願し来日を果たしました。防災分野における国際潮流を学ぶ上で世界的なキーワードとなっている“仙台防災枠組”に関する理解を深めるため、日夜勉強を続ける努力家です。

2 ヶ月のインターンシップを楽しみにしており、大学院で学んだ知識や防災に関する様々な経験を、母国のインドネシアで活用していきたいと望んでいます。

 

國學院大學 佐藤 羽夏さん

國學院大學法学部の佐藤さんは CYO で働くことをとても楽しみにしています。佐藤さんは国際関係・法学を勉強しており、国際協力に関心があります。彼女の故郷である横浜で、この地を拠点とした国際機関がどのようにプロジェクトを進めているのかについて知識を深めていきたいと考えています。

今回のインターンシップを通して、アジア諸国がどのような問題に直面しているのか、また、シティネットがこれらの課題の解決に向けてどのように取り組んでいるのかについて学びたいそうです。今回の経験は、将来のキャリアを考える上で良い機会になると考えています。

 

アメリカ・ピッツバーグ大学 カイラ サムダさん

カイラさんはピッツバーグ大学で心理学を専攻しており、現在は日本のテンプル大学で勉強しています。コミュニケーションやマーケティングの分野でCYOの手伝いが出来ることを楽しみにしており、持続可能な開発に関する点やNGO で働くことがどのようなものなのかについての視点で学びたいと考えているようです。

また、この経験を通して、卒業後の進路に関する知識をさらに得たいそうです。2 ヶ月間の日本滞在期間中、日本語の勉強、浮世絵などの木版画の勉強もしていくことを考えています。

 

カナダ・ヴィクトリア大学 リアム マーシャルさん

リアムさんはヴィクトリア大学で哲学を専攻している学生です。CYO で働けること、業務を通したくさんの経験を得ることをとても楽しみにしています。

また、防災・減災に対する考え方や国際協力に関する分野についても多く学び、将来のキャリアに活かしていきたいと考えているそうです。

4ヶ月間に及ぶ横浜での滞在中に、日本語の勉強にも取り組んでいきたいとのことです。

 

横浜国立大学 サラ キムさん

横浜国立大学経営学部に所属するサラさんは、シティネットがどのような活動をしているのか非常に興味があったため、今回のインターンシップでの経験をとても喜んでいます。

彼女は、より良いまちづくりのためにどのように都市間の協力を行うべきか、また、横浜がどのように国際社会に貢献しているのかとという点を学びたいと考えています。

2 ヶ月間のインターンシップでは、与えられた仕事をこなしつつ、積極的な姿勢で CYO に貢献していきたいそうです。この機会を通して興味のある分野を追及し、将来のために知識を増やしていきたいと考えています。

 

明治学院大学 今泉 由紀さん

明治学院大学の今泉さんは、CYOで実施している多くの業務を目の当たりにするたびに良い刺激を受け、実りあるものになっていると感じているようで、今後は彼女自身が進めている研究にもつなげていきたいと考えています。

また、CYOでの経験は将来的に国際的な仕事に就くという意味においても、自分が今後どのような取り組みをしていくべきかを考え直す良い機会になっているとのことでした。

「いろいろな業務を任せて頂くと共にシティネットというこのコミュニティに参加できたことに感謝しています。」と話していました。