横浜市立高校 学びの保障 授業動画配信

A. Case Study Overview

1.  事業名/ Activity/ Project Title:
横浜市立高校 学びの保障 授業動画配信
2.  テーマ/Themes:
Others
3.  要旨/Summary:  

一斉臨時休業期間中、横浜市教育委員会事務局では学習動画の配信を行った。小中学校、特別支援学校に向けては学年、教科ごとに教育委員会事務局が中心となって全校共通の動画を作成し、横浜市立高校全10校と附属中学校2校は学校が自校の生徒向けに独自に作成した。

4.  セクター/Sector:
City : 横浜市教育委員会
5.  実施期間/Implementation Period:

2020年 4月 ~2020 年 5月

6. 実施場所/Project Site :
横浜市立高等学校及び附属中学校
7.  関係機関/Stakeholders&Partners:

B. Objective:

8.  目的/Objectives:
一斉臨時休業期間中、子どもたちが規則正しい生活を送り、学習習慣を継続できるようにするため。

C. Activities

9.   活動プロセス/Activities:

各校が自校の生徒向けに授業動画を主に、動画を作成し配信した。配信システムは横浜市教育委員会事務局のe-learningシステムを使用。動画には教科書の内容に沿った講義形式のものや、課題への取り組み方を説明したものや、中には新入生向けに職員からのメッセージ動画もあった。動画本数は約1600本/12校。

D. Challenges and solutions:

10.  課題/Challenges and solutions:

双方向で通信できるシステムやライブ配信できるシステム等のICT環境整備が喫緊の課題であるが、国のGIGAスクール構想を受けて、横浜市は「横浜市におけるGIGAスクール構想」を作成しており環境整備を推進していく予定である。

※横浜市におけるGIGAスクール構想

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/plankoho/plan/giga.html

E. Outcomes and Impacts:

11.成果・影響/Outcomes&Impacts:

学校及び生徒へのアンケート結果

(1)学校職員向け

①今回の学習動画は一斉臨時休業中の学習保障として有効だったか。

  • 生徒の自宅学習や、自宅学習の補助として役立った。
  • 授業の遅れを補うものとして有効だった。
  • 知識の習得という面で、講義よりも効率的に伝達することができた。
  • 授業始めのノートの作り方、予習の仕方などが徹底できた。

②今後、一斉臨時休業になった際にはどのようなことが必要か。

  • 双方向で推進できるシステム
  • ICT環境の整備(回線、プリンター、タブレット等)
  • 動画のアップロードの環境整備
  • 教員のスキルアップ、そのための研修

(2)生徒向け

①学習動画を視聴したか

  はい

いいえ

全体 70.7% 29.3%
高等学校 85.4% 14.6%

全体…小学校、中学校、特別支援学校、高等学校のすべて

②学習動画の感想

  とてもよかった よかった あまりよくなかった よくなかった
全体 7.3% 56.3% 29.3% 7.1%
高等学校 9.3% 73.7% 15.1% 1.8%

③視聴した頻度

  毎日 週2~3回くらい 週1回くらい 2週に1回くらい 月1回くらい
全体 4.3% 29.7% 25.3% 18.7% 21.9%
高等学校 3.9% 46.1% 23.8% 18.2% 7.9%

④役に立った点

 

学習の習慣がついた

規則正しい生活につながった

学習の要点が分かりやすく理解が進んだ

学校の出した課題と合わせて学習できた

学習の遅れや不安が和らいだ

その他

全体

8.7%

7.5%

18.3%

28.0%

22.9%

14.6%

高等学校

6.9%

2.3%

26.4%

52.0%

10.2%

2.2%

その他意見

  • 先生が身近にいる安心感があった。
  • 前に戻って確認できるから数学などは特によかった。
  • 動画を何度も見直せた、自分で見直したりできた。

F. Budget:

12. 予算/Budget:

¥0

13. 財源/Source: