防災

CITYNET Yokohama Project Office supports the SDGs

 

プロジェクト名称

Training on Structural and Seismic Engineering
C2C on Post-earthquake support on reconstruction
カトマンズ市耐震建築技術研修
都市間協力による震災復興支援

事業実施形態

この事業は横浜市・カトマンズ市・シティネット横浜プロジェクトオフィスの間での覚書に基づき実施しています。

実施地域

ネパール カトマンズ市

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期間

2016年3月~2018年12月(予定)

概要

 2015年4月25日にネパールで発生した地震によって、同国の首都・カトマンズ市をはじめとする多くの地域で、大きな被害が発生しました。シティネット会員団体であるネパール地方自治体協議会(MuAN)からの要請により、シティネット防災クラスター議長都市である横浜市は、同年7月に、復興支援に向けた調査を実施しました。
 この調査結果を受けて、2016年には、同市の震災復興を継続的に支援するため、横浜市、カトマンズ市、およびシティネット横浜プロジェクトオフィスの間で覚書を締結しました。横浜市とシティネット横浜プロジェクトオフィスは、建物の耐震対策や違反建築を防ぐための検査や品質管理の取組等を中心とした技術研修を実施し、カトマンズ市の建築技術人材育成を支援します。

プロジェクト目標

カトマンズ市技術職員の能力開発等を通じた復興支援を行い、カトマンズ市の災害に強いまちづくりを支援する。

主な事業内容

 覚書締結後3年間(2016-2018年)、毎年、3回程度の研修(現地への専門家派遣研修または横浜市での受入研修)を行います。

時期 実施地 主な研修内容
 2016年3月  横浜市 ・講義(建築確認制度の概要、耐震設計の考え方、違反対策等、建築物の耐震化、市内企業の免震技術等)
・視察(赤レンガ倉庫、みなとみらい地区、市営住宅等)
2016年6月 カトマンズ市 ・講義(建築構造設計、耐震化、復興住宅の提案等)
・視察(カトマンズ市市庁舎耐震診断、建築工事現場等)
2016年11月 カトマンズ市 ・講義(建築基準法の概要、横浜市の違反建築物対策、鉄骨造の構造設計と施工、木材の特徴と木造住宅の工法等)
・視察(LGS造モデル住宅、伝統的集落等)
2017年3月 横浜市 ・講義(横浜市の防災まちづくり、建築局の業務運営、公共工事の品質管理、免震構造、違反建築物対策、市民啓発等)
・視察(ヨコハマ創造都市センター、市庁舎免震装置、学校建設工事現場、鉄骨工場、横浜市民防災センター、注宅改良地区、スマートウェルネス体感パビリオン(協力:すてきナイスグループ(株))
2017年7月 カトマンズ市 ・講義(日本でのRC造建築物の設計施工の注意点、日本のRC造建築物の耐震補強事例、日本の建築確認・検査制度及び工事契約制度、災害に強いまちづくり、建設過程における建築物の検査、日本技術のローカライゼーション、ネパール国内先進事例紹介等)
・ワークショップ(検査過程に関するワークショップ)
・視察(鉄筋コンクリート造の住宅建築現場等)
2017年11月 カトマンズ市 ・講義(ネパールと日本の建築工事過程の比較、ネパールの工事の品質管理と検査制度 の改善方法を検討するワークショップ)
・視察(鉄筋コンクリート造の学校建築現場)
2018年3月 横浜市 ・講義(建築局の業務運営、市民への情報提供や意識啓発の取組、公共工事の品質管理)
・視察(中間層免震構造、RC造のマンションと市営住宅及び寿町福祉会館、横浜市新市庁舎)(協力:スターツコーポレーション)
  • 横浜市のまちづくりについて説明

  • カトマンズ市での講義風景

  • 建築現場で検査機器について説明

動画

  • Training on Structural and Seismic Engineering 2016

事業報告書

  • 2016年 事業報告書(英文)

  • 2016年 事業報告書(要約版・日本語)

  • 2017年 事業報告書(英文)

  • 2017年 事業報告書(要約版・日本語)